それは「嘘」なのか | ||
---|---|---|
[2001/02/27] | ||
SFオンライン賞への投票、〆切間近。投票したい部門だけでも、今すぐGO! 三周年記念サービス短編考え中。まだアイディアがまとまらないので暫くお待ちを。 ▼ サービス短編といえば。また『ガンパレ』の話になってしまうのだが、開発元のサイトに短編が掲載されているのである。とりあえずクリアしたからと何本か読んでみた。エピソード自体が気に入ったかどうかは措くとして、変な感じがした。 ゲームの売りが「自由度の高さ」であり、プレイするたびにNPC相互の人間関係まで変化するのがおもしろいのに、公式短編によってこれが固定されてしまうことへの違和感かもしれない。 前日譚には感じない違和感を、ゲーム内と時制を同じくする短編に強く感じたのは、自分のプレイが「公式」と違うからだろう。一般のプレイヤーのプレイ日記なら、自分と違ってもおもしろがれるのに、「公式」というだけで楽しめない。
エンディングにランク付けがあるのですら、 ▼ 昔、リカちゃん人形に「双子の赤ちゃん」という妹が発売された。当時たしか小学生だった私はそれを買ってもらった。すてきな名前をつけてあげてね! と書かれていたので、名前を考えた。 後日、メーカーは赤ちゃんに名前をつけた。人形は名前つきで売られ、わたしは自分がつけた名前を忘れた。名前が発表されたとき、自分が考えた名前が「嘘」だと言われたようで、ショックを受けた――そんなことを、思いだしてしまった。 →補記[後出しじゃんけん 2001/03/15] |
||
prev
next |