善し悪しを決めるのは、
語り手ではありません。聞き手です。
Leave your message, please.
返信はつきません。ご容赦ください。
必要がなければ、メールアドレスは書かないことをお勧めします。
ウェブサイトをお持ちのかたは、URL欄にお書き入れください。
2006-03-31 スパム投稿が絶えないため、終了しました。
ご記帳、ありがとうございました。
- [No: 4]Fuju| -| URL [2005/10/14/02:04]
- 初めまして。ついさっき、皇帝の華、読み終えたところです。
ゲーム中の時代ではなく、過去を舞台にしたのが良かったな、と思います。
詩人の奏でる曲と美しい歌声に乗せて描かれていく数々の場面が、王の回想のようでもあり、まさにその瞬間のようでもあり、詩人の語る物語のようでもあり、何重にも深く感じられました。
今まで知らなかったマルディアスで、でも確かにそれはマルディアスでした。
ゲーム中に語られる詩人さんのお話に、あれこれ思いを馳せていましたが、この皇帝の華も、とても大切な物語になりました。
伝説として語られる物語、歴史書に残る記録、人々の記憶、形として後世に残るもの、それぞれが食い違っていたり、時間と共に変化していたりするゲームの世界観がとても魅力的だと思うのですが、この小説の中でも、そしてこの小説とゲームとを繋げて考えてみた時にも、そんなとてもロマサガらしい雰囲気があって、だからこそ、これはマルディアスなんだな、と思ったのかも知れません。
長い年月に渡る物語を、静かに流れていく風景のように、ごく自然に受け止めることができました。
ますますロマサガが好きになれました。素敵な小説を読ませて下さって、どうもありがとうございました。
そして、他の物語も読んでみたいと思いました。
登場人物の中ではヘルマンがとても好きです。カッコイイ……、こんな生き方をしてみたいな、と思いました。
- [No: 3]_@/"ギンナン| -| URL [2005/10/10/13:57]
- 妹尾さんおひさしぶりです、新刊でてると知ってあせってます、これから本屋じゃ。
読んでからまた来ますが、仲間内案内用に仮サイトの記事にリンクはらせていただきました。んじゃまたあとでー
- [No: 2]たかこ| -| - [2005/10/06/23:05]
- 間奏に入るたびふっと夢から醒めるような・・・まさしく語りを聞いている人の気分でした。
とても素敵な時間をありがとうございます。
もとになっているゲームは諸事情でプレイできないのですが、とってもやってみたくなりました。いつかきっとこの世界の未来を自分の手で歩いてみたい。
- [No: 1]有里| -| URL [2005/10/02/22:43]
- もしかしたら、また一番乗りでしょうか(笑)
ノベライズというよりシェアートワールドノベルって感じですね。
紛れもなく妹尾ゆふ子の小説であると同時にロマサガでもあるという。
第一章は『邪眼の王子』の変奏曲だなと思ったり、詩人さんは確かにロマサガのあの詩人さんなんだけど『仮面祭』のあの人でもあるのだなと思ったり。
第四章が一番面白かったです。レリアが消えて、周りの人が動いているところが。あそこが一番ロマサガっぽかったかもしれませんね。
キャラではヘルマンさんとリスキス君が印象深かったです。リスキス君はウルバン並みの成長ぶりだと思いました。
他の地域の語りも小説化されたらいいなぁと思います。一番好きなのは「ユリウスと帝国の発展の語り」ですが、もうメルビルを舞台にはできないですよねぇ……。