what i read: 2000/09/21-30

　なんとか「ヌーヴェル SF 宣言」の帯がついた本を全読破しようと考えるが、これを読んでいるとほかのものが読めないというジレンマに。

『ハルピュイア奮戦記　第一話　翼の誕生』は長大なシリーズの開幕といった感。まだ先がどうなるか読めない。

『天使の非常手段 RIO１』は昔刊行されたもののリメイク、シリーズ化第一弾とのこと。

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　ここで『本屋の片隅』の〆切が近づいていることに気づき、あわてて『異人たちとの夏』と、同じ作家の『飛ぶ夢をしばらく見ない』を併せて読む。本来は山田太一氏のファンタジー三部作といわれる『遠くの声を探して』も読んでおくべきなのだが、本が行方不明で果たせず。

　本のみつからない書庫なんて書庫じゃない（自分に怒り）。

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『白隼のエルフリード』は北欧神話系ファンタジーらしいが、これもシリーズ開幕篇。

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　個々の作品に罪はないのだと思うが、こうたてつづけに読むと、「長大なシリーズここに開幕！」という風情の本には辟易してしまう。一冊で終わる本が読みたい。

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