ようやく次の仕事 | ||
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[2003/05/18] | ||
次に近況を更新するときは、なんらかのかたちで「次の仕事」が具体的になってから、と思っていたらもう五月。も、終わりそうだし。 ▼ 五月のはじめから、なにやらウイルス性肝炎とやらで倒れっぱなし。症状は微熱と頭痛、倦怠感。とにかく頭痛がひどく、たまった本も読めないDVDも観られない音楽聴いても鬱陶しいだけという状態がつづき、はじめはどうなることかと思った。 詳しい闘病記(というか、自分観察記?)を書きかけたものの、なんとなく気が乗らなくなり、とりやめ。現状、しつこい頭痛に断続的に悩まされる以外、とくに問題なし。 とりあえず、「一ヶ月、安静にしていれば治る」ってな代物なので、みなさまご心配なきよう。安静にしているのは得意だし。 ▼ ただ、初期の最高に具合が悪かった頃、熱にうかされてエキセントリックになり、 「ああ、もうこのまま死ぬのかも。でも考えてみたら、人生四十年としたらあと三年? 結婚もしたし子どもも産んだし、『魔法の庭』も『真世の王』も完結させたし、『覇者の砦(=邪眼の王子を含む長い話の総タイトル)』は暗すぎて商業媒体じゃどうせ無理だから諦めるとして、アラ、心残りないワ。ナイス人生、自分」 などと考えてしまった。死ぬかも、までは熱が出て気弱になった人のデフォルトとして、その先はちょっとどうかと思う。 ▼ で、問題の次の仕事。基本設定がかたまらずに唸っていたのがなんとかなり、提出したプロットが会議を無事通過して、GO サイン点灯。 普通の女の子が異世界へ行くという、パターンとしては『チェンジリング』タイプ。ただし、キャラの性格はまったく違う感じで。 まだ原稿も書きはじめたばかり、出版時期等一切未定なれども、ひとまずは、おしらせまで。 |
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