シュレックと指輪の予告編 | ||
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[2002/01/09] | ||
近所の映画館に『シュレック』を観に行く。近所に映画館があるなど、さも都会のようだがさにあらず。小さな小さなシネマ・コンプレックスで、ホームシアターよりは少し大きいかという程度の画面サイズ。それですら近所にあれば便利きわまりないので、潰れないでほしいと切に願っている。 上映時間もろくに調べずに行く。時間帯によって上演作品が違うので、都合がいいのは『シュレック』か『アトランティス』のようだ。観るなら『シュレック』がいいね、とほとんど前知識もなく(漠然と、「たしか評判よかったな/日本語版だとハマちゃんと紀香が声をあててるはず」程度)建物に入りかけて、おっ、とのけぞった。 『ロード・オブ・ザ・リング』のチラシがある! 以後、階段をのぼれば『ロード・オブ・ザ・リング』のでっかい立て看板(立体的。ただし、小さな剣士の小さな剣は軒並みもぎとられている)、休憩所の壁には「当館推薦作品」というコピーが上に貼られたでっかいポスター、そして『シュレック』の入場がはじまる直前、係員のお兄さんが『予告編:ロード・オブ・ザ・リング』と書いたビデオテープを機械にセットするのを目撃するに至る。 そして予告編。劇場で観たら感極まるかと思っていたのだが、残念ながらパソコンで観過ぎたらしく、次にどういう映像が出てくるかすべて前もってわかる上、子どもの要望で最後列に座ったので、そこまで入りこめなかった。この調子で本編はだいじょうぶなのか。やはり、これ以上の情報を仕入れるのはやめた方がよいのでは。 複雑な心境でなおも画面を見ていると、予告編が終わったところで巨大な文字が。 「近日、当館にて上映」 もはや確定事項に近くとも、やはり踊りあがりたくなるほど嬉しい。徒歩圏なのだ。二十分くらいかかるが。これで交通費を気にせず通える! ▼ 予告編のあとはじまった『シュレック』は、非常におもしろかった。感想が長くなったので、別ページに。非ネタバレなので、未見のかたもご心配なく。 |
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