光 | ||
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[2000/11/24] | ||
人に指摘されるまでもなく、自分の書くものに光るシーンが多いことは気づいていたが、とくに理由を考えたことはなかった。それではと、あらためて考えてみる。 どうも、ファンタジーのコアと感じる部分を描写するときに、光の加減が重要であるらしい――もちろん、わたしにとって、ということなのだが。 ▼ そういえば、昔、コリン・ウィルスンの『超常現象の謎に挑む』という本を読んでいたとき、ふしぎな光を従えた女性宗教家の項目に惹かれたのだが、これもそういうことかー。 この女性は「星」と呼ぶ光を彼女の思うままにあやつったという話。 わたしはそういうのはあまり信じない方なのだが、「客観的な事実として」そういう現象を信じるかどうかと「物語として」好むかどうかは別の話だ。 「物語の真実として」なら、地上の星をあやつる者がいてもいいと思う。 ▼ 来年新刊の話が本決まりになった。どうせまた、キラキラ光りまくる話になることだろう。もう書きはじめるので、これから愛想のなさに拍車がかかる予定。 っていうか、なんでまたコントローラー握って『FF IX』をかたづけようとしているのだ自分。 ▼ 1.5 末期でふれた GIF の記事を、水野氏がサイトにアップなさった。「フリーウェアという概念がない」状態について読める。ありがとね〜>ひろ2 |
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