たぶん楽になった | ||
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[2002/05/09] | ||
どうやら24日発売の本の仕事は終わったもよう。 二冊目のゲラの受け渡しが喫茶店で、赤字チェックをその場でされてしまった。初体験。自分の書いたものを目の前で読まれるのは非常に恥ずかしいので、よほど穴があったら入りたい状態になるかと予測していたが、徹夜でその場に赴いたため(その上、間に合わなくて一時間ほど待ち合わせをずらしてもらったりもした)、眠くて恥ずかしいどころではなかった。 どっちかというと、喫茶店の椅子で意識を失いそうになることの方が恥ずかしいので、頑張ってみた。全力で。 ▼ そして家に帰ったら、なぜかゲラの途中の一枚が机の横に置き去りにされていた。……またしても本物! 本物の自分が降臨しっぱなし! 思いっきりなさけない気分を満喫しつつ、編集氏に連絡。ファックスしてことなきを得る。 ▼ 編集氏より帯やら表四(裏表紙のこと)やらの原稿も送られてくる。今回、帯には小谷真理氏の推薦文をいただけることになった。ありがたやー。 推薦文は実際に発売されたときをおたのしみに、ということで、それ以外の部分。ぶったまげたのが「1300枚書き下ろし」。1300枚って! そんなに書いたのか。昔、新人賞に応募しようとして、100枚書くのに途方に暮れてた自分に教えてやりたいまったくもっていいかげんにもっと短い話を書けぃ!>自分 仕事量を実感したとたん、疲れが倍に。ああ、疲れた。 ▼ あ。今回は「あとがき」なしなので。最後のページはご覧にならず、前から順にお読みくだされ。 |
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