『ロード・オブ・ザ・リング』試写 | ||
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[2002/02/09] | ||
いくらなんでも「観てきました!」くらいは報告しておかねば。 添野知生氏と堺三保氏のご尽力のおかげで(ありがとうございますありがとうございますありがとうございます!)、ヘラルドの試写会に紛れこませてもらう。 銀座に行くのなんて何年ぶりだー。とクラクラする。イエナ洋書店って閉店なのね。なんで? あっ、みんな Amazon で買うからか! と、自分で質問して自分で答えながら、堺氏とすたすた歩く銀座。なにしろ本編三時間で、試写開始一時間前には行ってないと満員で足切りされるという話なので、試写会場に滞留する時間だけで純粋に四時間かかるというおそろしい大遠征なのである。実際、上演三十分前に「満席ですので」と断られている人を目撃。 会場で、大森望氏とばったり。六部作にすればいいよって、……。でも、六部作にしてもトム・ボンバディルまわりのエピソードは入らないと思いますヨわたしは。自分が構成するなら、ロリエンのエピソードを補填希望。ドワーフ/エルフの種族間ギャップの存在の提示と、それを埋める描写が少なくて寂しいし。 あまりネタバレになりそうもない感想。見た目いちばん「エルフっぽい」と思うのは、実はエルロンド。「痛そうな顔だよね、あの人」と言うとみんなが絶句するのだが、わたしには、そうとしか表現できない。痛そうな顔。人間じゃないみたい。顔だちの勝利。 ▼ 以下、最低限の前知識のみで映画を観たい人向けに、絞った情報。
▼ とりあえず、こんなところで。鑑賞直後の雄叫びは、掲示板の「指輪物語全般」スレッドの60番近辺から。踏みこんだレヴューは、えー……せめて一冊書き終えてからということで。申しわけない。 二冊一気って、すごい体力と精神力と莫大な脳味噌のメモリ領域が必要なのだが、どうも足りていないような。そもそも基本的に脳CPUパワーもクロック周波数も足りていないというか、脳OSから間違ってるというか。書いているうちに、例によってわけがわからなくなってきたので、以上。 |
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