2000/12/29 に公開したものの、2001年版。
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- ◆本が出た。二冊
- これに尽きる。書き終えたときから後悔ばかりという面もあるが、それでも同時にわたしのたいせつな財産である。読んでくださるかたがいらっしゃることに、どれほど感謝の念を覚えているか、言いあらわし得ない。
- ◆久しぶりに同人誌を出した
- 原稿はほぼフル・デジタル。隔世の感あり。いろいろな局面で、今時 Photoshop と MO は持っていて当然なのだと思い知るが、やはり持っていないまま。
- ◆ダンディ戦隊誕生
- こんなお馬鹿な企画がかつてあっただろうか。いやあったのだろうが、まさか自分がやるとは。それが今や、ほぼ毎日更新のコンテンツ。人生はわからない。
- ◆高機動幻想ガンパレード・マーチ
- 間口が狭く、真のマニア系ユーザーをとらえて離さないアリジゴクのようなゲーム・ソフト。クリエイターのクリエイターによるクリエイターのためのコダワリに満ちた閉じた世界の味わいは独特である。久しぶりにファン活動をエンジョイさせてくれたゲームでもある。ありがとう、ガンパレ。
- ◆真・三國無双2
- これもゲームだが、ガンパレとは対照的。三国志というある意味コテコテのマニアがついた素材を、ざっくばらんな爽快ゲームに仕立てた、間口が広く、非常にもてなしのよろしい、プロフェッショナルの仕事。アクション・ゲームにハマったのは久しぶり。アクション力はかなり弱いので。
- ◆『ロード・オブ・ザ・リング』
- はじめに映画化の報を聞いたときは、バクシ版の記憶がまざまざと蘇り、正直「いや〜ん」と思ったものだが、今では見たくてたまらん新作映画。『指輪物語』への知識は大したことないのだが、愛着はかなりあるのだなあ、と再認識させられた。
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【SFオンライン】58号(2001/12/25号)のトピックス、「海外ファンタジーの楽しみ」。井辻朱美/中村融/三村美衣氏らによる鼎談でも、『指輪物語』が大々的にとりあげられていた。わたしはフロドとサムのパートが気になってメリーとピピンはとばし読みした派なので、まったく逆だったという三村氏の発言にぶっとぶ。『ロード・オブ・ザ・リング』のワールドプレミア速報記事も同じコーナーに。
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