「ヘイ!」 | ||
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[2001/11/12] | ||
『真・三国無双 2』(公式サイト)、趙雲でノーマル(普通)モードをクリア。 趙雲プレイ、「長坂の戦い」ステージで、夏候惇と張遼を倒してから馬に乗って劉備に近づくと名告りをあげるという情報を得る。 そんなことがあるのか! と慌てて条件を満たし、いそいそと殿に近寄る。しかし名告らない。なぜ! どうして! とウロウロする趙雲。かなり変。その後、魏軍の増援が入ったら「殿には指一本触れさせん!」と名告ってくれて、カッコよかったが、ウロウロっぷりがちょっとカッコ悪かった(とほー)。 この「長坂の戦い」は蜀軍の武将でプレイすると、冒頭から、趙雲が「劉備殿の本隊は、身命を賭けてお守りいたす!」と叫び、ついで張飛の「殿軍は俺にまかせろ! 犬ころ一匹通さんぞ」という台詞が入るのである。趙雲ファンは燃えるステージだ。 ▼ 家族が姜維でプレイ。このキャラ、攻撃を仕掛けたときの第一声が「ヘイ!」としか聞こえない。戦っているところを脇で見ていると 「ヘイ! ヘイ、ヘイ、ヘイ、トオーッ! ヘイ、ヘイ、貰ッタッ! イタダキッ!」 ……という感じである。かなりうるさい。 魏軍と奮戦中、周囲の敵を片づけて一息ついた姜維の視界の奥を、右から左へ向けて曹操と彼の親衛隊が走って行くのが見えた。おそらく、無意識に攻撃ボタンを押したのだろう。そのとき、姜維が空振りをした。 「ヘイ!」 曹操+親衛隊sに姜維の声が届いたのだろうか、ぴたりと足がとまり、一斉にクルッと向き直った。戦場で「ヘイ!」と呼びかけられた曹操の気分たるや、如何に。 なんだかツボに入って大笑いしてしまったが、そのあと姜維クンが曹操との熾烈な戦闘に入ったことは、言うまでもない。 |
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