腰痛は読書を促進する | ||
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[2001/10/03] | ||
パソコンの前に貼りつく時間を減らしたとたん、読書量が増加。感想を書くのが追いつかない。パソコン椅子に短時間しか座らないことも、事態に拍車をかける。しかも、取り寄せていた本が、機をうかがっていたかのように続々到着。 なにかに呪われているのか。読書の神様の祟り? ちゃんと読んでますから勘弁してください。あるいは〆切の神様同様、勝負? これは勝負なのですか? ▼ ところで、中井紀夫氏の『イルカと私が歩く街』だが、有里さんのように、わたしも実は読みながら、「結婚? 結婚ときますか?」とは思った。 が、そのあとで、ここはむしろ「結婚」でなければならないのだなあ、と考え直した。クウィーキーは人間社会に受け入れられたいと思っているのだから、システムとしての「結婚」ははずせないだろう。「恋愛」や「同棲」なら社会に認められずとも可能なので(「性交」も無論そうである)、やはり目標は「結婚」。これが自然な流れなのではないか。子どもを産むのが「結婚」の意義ではないのだし。 ▼ 自分のサイトで本の感想を書くようになってから、ほかの人との「やりとり」というパターンが滅多になかったことに、ふと気がつく。パソコン通信の頃は、「やりとり」になるのが基本だったのに。 ▼ 同じく先月読んだ『サラシナ』の著者・芝田勝茂氏に、【幻想書棚出張版】の方でインタヴュー(というか対談?)中。逐次配信。 読みもの系記事を充実させてほしいというアンケート結果を反映させるのに、ほぼ一年近くかかってしまったが、新刊の話題のみならず、ファンタジー書き同士の別の言語で話しているとしか思えない会話もあるので、どうぞお読みくだされ。 |
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