what i wrote: [2001/05/15]

*W* ダンディ戦隊第一話 *W*
---
[2001/05/15]

 そろそろ終わらねばならない原稿が、まだ終わらない。かなり切羽詰まってきた。心の憩いはダンディ戦隊(笑)。掲示板の流速が上がっているので、流れ去る前に、第一話あらすじをサルベージ。

第一話:「お嬢ちゃんには勝てないぜ」
 ドジでバカで、いつだってなんだって空回りばかりのユミコ。バイト先の喫茶店でも、お皿を割ってばかりで、差し引きでバイト料が赤字になりそうな勢い。でも、憧れの常連さんがいる限り、ここでのバイトはやめたくない……。
 そんなある日、親友がものすごいハンサムと恋に落ちたというので、ちょっと羨みつつ応援していたのだが、実はその「ものすごいハンサム」が、悪の美形帝王、ゴッド・ハンサムだった!
 二股どころか何人でもいっぺんにつきあってはポイ捨てのゴッド・ハンサムに怒ったユミコは、勢いにまかせてゴッド・ハンサムに文句をつけに行くが、逆にハンサムお色気光線にからめとられ、危機一髪。そこにあらわれたのが、我らのダンディ戦隊。実はユミコが憧れていた喫茶店の常連さんこそが、戦隊リーダーのダンディ・レッドだったのだ!
 必殺技、ダンディ・ミラクル・ハッグが炸裂! ユミコはゴッド・ハンサムの魔手から救われた。なにごとも勢いまかせのユミコは、ダンディ・レッドに自分の気もちを打ち明けるが、レッドは「オレはこの世のすべての女性のために戦ってるんだ。お嬢ちゃんひとりのものにはなれないよ」と、あっさりかわす。
 どっぷり落ちこむユミコ。しかし、翌日には立ち直り、バイトにますます精を出すのだった! 激しいアタックに、さしものダンディ・レッドも「お嬢ちゃんには勝てないぜ」と苦笑するしかないのであった。

 ちなみに略称は「ダンディ戦隊」でも、正式名称は「ロマンス戦隊★ダンディV」なので、よろしく。……ダンディ専用設定公開ページって必要だろうか、やはり。まあ、なにごとも原稿が終わってからということで。

index / latest


prev * next