what i wrote: [2000/11/07]

『ドラゴンクエストVII』が終わったので『ガンパレード・マーチ』を探しに行った。が、売っていなかった。同居人が『ファイナルファンタジーIX』を買ったので、さっそく横取り。

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　ついでなので『FF』の話。好きな順で II＞IV＞III＞I＞V＞VI＞VII で、『V』からどんどん「？」が強くなり、『VII』に至っては積極的に嫌い。で、『VIII』は未購入。

　それまでも、「泣かせ」のためにキャラクターが不必要に死ぬのに辟易していたが、『VI』の世界崩壊後の展開で、ロールプレイング・ゲームとはなにかという思想から違うのではないかと感じるに至った。ちょうどその『VI』の発売後、雑誌の開発スタッフ・インタビューで、ティナ（『VI』冒頭のヒロイン）はアイテムだから、というような発言があり、それでか、と納得した。

　わたしは自分がキャラクターに入りこみ、物語あるいはその世界を満喫するためにゲームをプレイするのであって、見ためが珍奇だったり華美だったりするアイテムのショー・ケースを眺めるためにプレイするわけではない。だから、ついて行けなかったのだろう。

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　でも『FF』って、ゲーム部分がおもしろいのだ。敵との戦いや熟練度上げ。映像的な演出も。『VII』も戦闘シーンは好きだ（召喚アニメは長すぎると思うが）。

　というわけで、はじめたばかりの『IX』だが、さっそく「主人公を助けるために犠牲になる」人続出で、ああ、ホンモノのエフエフだぁ！　的な気分を味わいつつ、楽しく戦闘している。ジタンの尻尾の動きが好き。うにょ〜ん。

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