魔法の庭 2 天界の楽 -note

おまえは違う。おまえの声は真実をうたう。
おまえの唄には、神が宿る。

 ※以下、リンク先の解説は本編のネタバレを含みます。

妖魔の王(シリエン/シルヴァーリエン):すべての妖魔が氷姫の支配下にある北の大地にあってすら、彼の力はじゅうぶんに発揮されていた。アストラを救うため、彼は古い過ちを掘り起こすことになる。 read more... »
アストラ:南方王国の若きうたびと。六十年に一度の大祭で闇の御子アストゥラーダの役を賜り、聞く耳をもつ者には「まことに神を宿したもう」といわしめるだけの実力があったらしいのだが……。 read more... »
ナパール:南方人のうたびとで、アストラより三年年長。若くして風霊会議にも参画した実力者。アストラの歌唱を高く評価している。 read more... »
グル・グラール:〈風の塔〉のうたびとたちに必要な規則などを記憶するため、代々ひとつの名を受け継ぐ長老格のうたびと。現グル・グラールとなっているのは、もとはリヤンダという名で、アストラの父を教えていたうたびとだった。そのため、アストラにも目をかけている。 read more... »
シリア:死者の森の夢と呼ばれる冥府への入口の女主人。シリエンと因縁があるらしく、彼を弟と呼ぶ。 read more... »
:アストラを追ってきた、現身であってそうではなく、かたく結びついた存在。南方で盛んな名被せの術によって、人にアストラの名を被せ、相似の存在を仮に創りあげたもの。 read more... »
〈風の塔〉、〈百の塔〉:どちらも南方王国の職能集団と、かれらが本拠とする建物を示す。〈風の塔〉はうたびと、〈百の塔〉は呪師と呼ばれる異能者のためのもの。 read more... »
天界の楽:あとがきにかえて read more... »