今回、描いていてお気に入りのキャラやシーン等おありでしたら、教えてください。あるいは、描きたかったけどイラストの入りかたの都合で描けなかったシーン、とか。 | |
敬滋のちょっと中年ぽい佇まいが好きです。特徴付けとして、後退の気配を漂わせた広めの額にしたかったんですが余り表現できなかったのが残念です。シーンだと、涼子が渉の手を透かして観た風景を描いてみたかったです。難しそうですが……。 | |
敬滋は、もとは「美青年」設定だったのです(書いた当人しか知らない衝撃の事実)。話が地味なので、せめてキャラだけでも派手にしようと思って。しかし、どうもしっくりこなかったので、結局、外見描写は「背が高い」だけにして、どんな絵が出てくるか楽しみにしていました。今はもう、菅原さんが描かれたあの雰囲気以外では思い浮かばないです(笑)。挿絵一ヶ所しかないのが残念です。 キャラもそうですが、シーン等、画像としてつかみやすかったですか? 絵に変換しやすかったかどうか、というか……。映像の浮かびやすい文章だと言われることが多いので、菅原さんはどうお感じになられたか、伺ってみたいのですが。 | |
美青年。……すいません。 映像が浮かびやすいというのは、僕もその通りだと思います。本文中のどの場面を挿絵で描けと言われても、余り悩まずに描けたと思います。実際に描いた挿絵もそうでしたし。 (と言いつつ妹尾さんのイメージと食い違っていたら面目無いです) | |
いや、美青年というのは本文を書いている時点で没設定ですから。菅原さんに描いていただいたあの絵で、オッケーなんですよ。 それで思いだしましたが、言織比売のキャラ設定画をいただいたとき、身体に管玉を巻いた描写を拝見して、 「あっ、これはいい!」 って、本文中でも管玉をぐりぐり巻きつけたんですよね。結局イラストの方ではそれを描いていただく機会がなくて残念でした。 ああ、インタビュアーがペラペラ喋り(書き)まくってしまった。 というわけで、設定が楽だったキャラ、反対に大変だったキャラと、よければその理由を教えてください。 | |
あ、オッケーですか。良かったです。 そういえば言織比売の管玉は描いていませんね。今気付きました。 設定が楽だったのは登美夜比売でしょうか。何となく読んで直ぐにイメージが湧いてきました。ピンナップ風に描いてみたかったですね。 難しかったのは、涼子でしょうか。結構どう描いても、しっくりきそうだったんで逆に悩みました。涼子も顔の造作が判るカットが無くて少し残念です。 |
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