魔法の庭 1 風人の唄 -note

おまえの声には、力がある。おまえの歌には魔法がある。
だが、それらは未だ磨かれざる珠に過ぎない。

 ※以下、リンク先の解説は本編のネタバレを含みます。

妖魔の王(シリエン/シルヴァーリエン):この世に知らぬことなどないとうそぶき、アストラを道案内に魔法の庭を目指す。彼の前で妖魔は問えば名のり、王と崇めるが……。 read more... »
アストラ:南方王国の若きうたびと。将来を嘱望されていたが、偶然耳にした北の音楽に魅了され、禁忌の多い自身の職業を捨てて国を出てしまう。その勢いでイザモルドの庭に辿り着いたこともある、強運の主。 read more... »
エイーシャ:別名、サーライの魔女。氷姫が北の大地に結びつけられているのと同様、サーライという土地に限って絶大な力を発揮する。どうやらシリエンに心を寄せているらしいのだが……。 read more... »
アーン:エイーシャのもとに繋ぎとめられている、強大な水の魔物。ユミルのアーンともいう。美声の持ち主で、あらゆる北方歌謡に通暁している。 read more... »
デュイン:風の妖魔。アストラの回想から、魔法の庭の入口には金剛石があるはずだと考えたシリエンが、それを探すために協力を求めた。人に長く使役された経験があり、雪白の豹の姿をとる。 read more... »
ハバラク:国境付近にある小さな酒場『はて見亭』の主人。もとは北方王国の騎士だったという。アストラを匿ってくれていた。 read more... »
大陸書房版について:1992年、同名の『魔法の庭 1 風人の唄』が刊行されたものの、出版社の破産により2巻以降は刊行されないままだった。 read more... »
風人の唄:あとがきにかえて read more... »