ネタバレOKです。本編読了前のかたは、速やかにご退場くださいませ。
『赤の誓約』刊行〜『碧の聖所』刊行前までのログは、ネタバレなしです。
改行は必要なところだけでしてください。適切な幅で自動的に折り返します。
イラストレーターさんへのメッセージも受けつけますので、ご遠慮なくどうぞ。
guest number:[1] | |
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有里 | |
読みましたーっ! bk1で予約したので、12日午前10時には手元に届き、先ほど読了。 あちらの世界を堪能いたしました。やっぱハードだなぁ。 マァハちゃん可愛いっ! アェドかっこいいっ! そしてターリは私がにらんだ通りあやしい奴だった! しかし、まさかあんな大物だとは思ってもみませんでした。 でもって、美味しいところをアェドとターリにとられていないか、リン。 (らぶらぶ度はちょっと低めね(笑)) 美前が戻ってくるところの描写がも少しあった方がよかったかなぁ。 ともあれ楽しませていただきました。 | |
mail | url | [2001/07/12/17:27] | |
author's response [2001/07/13/10:19] | |
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速い! bk1も速いですが、有里さんもいつもお速いですね。 未だに、あちこち「あそこをああしていれば。こうしていれば……」と思わずにはいられない最新刊ではありますが。アェドはわたしも楽しく書けたキャラクターで、気に入っていただけて嬉しいです。『赤』の方の打ち合わせのときに、金田さんが持ってきてくださった、〈輝きの野〉側の人でこんな感じのオヤジとか、というラフ画から生まれたのですが、うまく育ってくれて。 とにかく、お読みいただき、ありがとうございました。 |
guest number:[2] | |
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いずみん | |
暗くなって暑さがやわらいでから本屋に走りました。 あんまり暑いので今日はやめようかとも思ったのですが、 やっぱりやっぱり続きが気になったので〜。 買いに出掛けて正解でした。 なんというか、めくるめくイメージの奔流。美前がクラクラ すれば読んでるこっちもクラクラしました。 キャラがだれもかっこよかったです。 (でもリンのカラーイラストがないのがさびしい…) すてきな物語をありがとうございました。 | |
mail | - | [2001/07/14/02:50] | |
author's response [2001/07/14/23:15] | |
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暑いなか、お買い求めいただき、ありがとうございました。発売日、ほんとうに暑い日でしたね。わたしも夕方五時過ぎに近所の本屋に偵察にでかけましたが、ドアの外に出た瞬間、やっぱりやめようかと思ったほどでした。今回も名古屋まで出向かれたのでしょうか? あまりご苦労をおかけしたのでなければよいのですが。 リンのカラー・イラストがないのはわたしも残念です。ええ。とても。 |
guest number:[3] | |
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あつこ | |
すっごくおもしろかったです!夜中まで時間を忘れて読みふけってしましました!イラストもすごくキレイで感動!あの、質問してもいいですか?<輝きの野>の人たちは死んだら生まれ変わったりできないんですか?美前とリンのように、アェドやコンラ、フェインたちも幸せに生きてほしいです。また、新しい物語も楽しみにしています!がんばってください! | |
mail | - | [2001/07/14/18:04] | |
author's response [2001/07/14/23:15] | |
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気に入ってくださって嬉しいです。ありがとうございます。 生まれ変わりですが、概念としては存在するかもしれません。ケルト人の宗教に、そういう要素があったとする説はありますから、その延長線上に存在する〈輝きの野〉にも、それが伝わっている可能性はありますね。今回の本ではキャラクターをたくさん殺してしまったので、著者本人も辛かったです。 そのうち、アェドやコンラが若かった頃の話を書きたいと思っています。出版社用ではなくて、ウェブ用ですが。実現したら、読んでやってくださいね。 |
guest number:[4] | |
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ゆら | |
やっと今日書店に並んだ本をGETいたしました。仕事もそっちのけで、読み耽らせていただきました。おもしろかったー。いつも思うのですが、言葉からつむぎ出されるイメージの鮮やかなこと!堪能しました。映像が頭の中にぶわーっと溢れてくるようです。 登場人物がみんな、それぞれの生を一生懸命生きていて素敵でした。 今度は、1巻からもう一度ゆっくり読みます。ありがとうございました。 | |
mail | url | [2001/07/14/21:25] | |
author's response [2001/07/14/23:16] | |
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いつもお読みいただき、ありがとうございます。でも、仕事そっちのけって……だめですよぅ。いや、ほかのことを追い出すほど、本に集中してもらえたということなので、こっそり嬉しいですけれど。いやでも。えー。ぜひまた休日にでも、ゆっくりお読みくださいませ。 |
guest number:[5] | |
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高橋桐矢 | |
今さっき読了。 まだ余韻にひたってます……。 2巻で、終わってしまったのが残念です。結局美前は、半年もあっちにいたんですよね? 10巻ぶんくらい読みたかったです。解説にもありましたが、現代日本とまったく違う風俗、精神、仕組みの、あちらの世界がすごくリアルに描き出されていて、すごいなと思いました。 リンが日本にいたあいだのリン側からのストーリーが読みたかったです。 それにしても、NAGAの涼子ちゃんとは、まーーーったく逆の性格ですよね。美前って。これほどかけはなれたキャラクターをするりと作り出してしまう、うさぎ屋さまは、実はどちらに近いのでしょうか(笑)? | |
- | - | [2001/07/14/23:35] | |
author's response [2001/07/16/02:10] | |
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どうもです。リンが日本にいたあいだのストーリーですねー。わたしも読みたいです。陰ながらお守りしますな話ですよね。読みたいなあ。でも書くのは大変そうだなあ。←と、他人事のように。 涼子と美前のどっちに近いかといえば、うーん。美前かなあ。涼子ほどの行動力はないですから、やっぱり美前の方が近いのではないでしょうか。なんとかしようと思うんだけど、できない。というあたりは似てます。でも天然ボケっぷりは涼子の方が近いかも。なぜ欠点ばかり似ているのか……。とほほ。 |
guest number:[6] | |
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有坂 | |
読了しました! 今回は2日にまたがってしまいましたが…。 本屋さんで手に取った時は、その厚さに一瞬引きつりましたが、読むのにはちっとも苦痛ではありませんでした。もう少しエピソードが欲しかったほど。 文字通りの「異世界」に触れることが出来てとても嬉しく、楽しかったです。 あちら側の登場人物はどの方もみんな魅力的でしたが、個人的にはアェドとコンラがお気に入りです。そのうち書いていただけるというお話を楽しみにしています。 | |
- | - | [2001/07/15/12:26] | |
author's response [2001/07/16/02:10] | |
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分厚い本をお読みいただきありがとうございました〜。両手を使わないと読みづらいほどの厚みではありませんでしたか。これ以上厚くすると、一冊にならなくなるかもです。 異世界を書く方が楽なので、調子に乗って、どんどん量が増えたという説もございます。でも、お気に召したようでよかったです。 |
guest number:[7] | |
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かかぽ | |
妹尾さんのケルト世界の準創造に何よりも圧倒されました。 日本でケルト神話をモチーフにした小説の金字塔になると思います。 モダンファンタジーから異世界ファンタジーへの移行も素晴らしかった。 そして登場人物達の造型の重厚さも見事。その上みんな魅力的。 いわゆる美形(リン、ターリ)だけでなく、上王アェド等のおっさん達が最高! 美前の正体にも驚きましたが、彼女の悩みながらも何かをつかもうとする姿に、 心をうたれました。 あえて欠点をあげるなら、「碧の聖所」が完結編な事くらいでしょうか? 書店で見つけて厚さに喜び、完結編の帯に涙。この世界は2巻で終わらせるのは もったいなさすぎ。続編または姉妹編を是非おねがいします。 | |
mail | - | [2001/07/15/12:44] | |
author's response [2001/07/16/02:10] | |
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き、金字塔ですか。ひえー。高くご評価いただき、どうもありがとうござりまする。 コンラの出るシーンをお渡ししないうちに、金田さんから「アェドの部下でこんなひとたちがいるかも」というイメージ・ラフを二人ぶんくらいいただいたのですが、まさにこれがコンラ〜、という絵があったので、おどろきました。電波届いちゃいましたか? とお尋ねしたら、受信したようですと言われました。おそろしいくらい便利な話ではございます……。ほんとは女戦士のイメージで描かれたそうですが、こちらは、美前に化けても支障ないキャラが必要だなと思っていたので、バッチリでした……。電波、微妙に劣化して届いていたようです。次は出力アップです。 |
guest number:[8] | |
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ささき | |
読みました〜。なにひとつ守るもののない、自分自身をすら守る意思のなかった美前ちゃんが、あちらの世界での人びとや神がみと触れあい、さまざまな出来事を経て、自分が認められ守られている、大切なだれかとつながっていることを知り、そして自分自身の存在を認め「守ろう」と決意する流れが、痛々しく、かつ、愛しかったです。 私に絵心があるのなら「描いて、自分の手で再現みたい」と思うであろう、魅力的シーンがたくさんつまっていて、うっとりしました。 欲をいうなら、もっと長く、じっくりとこの世界とつきあっていきたかったなあ、と。 厚い厚いとおっしゃいますが、もっと厚くても嬉しかったですよ。読むほうは。はい。 というわけで、楽しませていただきました。痛みも残酷さも含めての素敵な世界を生みだし、編み上げてくださって、ありがとうございます。 今後、ウェブで番外が読めるかもしれないんですね。嬉しいな。楽しみに待ってます!! | |
- | - | [2001/07/15/19:37] | |
author's response [2001/07/16/02:10] | |
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気に入っていただけて、嬉しいです。もっと厚くてもいいですか? でも、これ以上厚くすると、わたしの校正能力が追いつかないかも。この厚みですらかなり限界ぎりぎりというか。ああ、誤植が。変な文章が。のたうちまわる自分の姿が手にとるように見えてまいります。 番外編は「書けたら」ということで……書けたら。書けるとき。書ければ。書けるといいんですが。や、がんばります。 |
guest number:[9] | |
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眞明 | |
本日読み終えました。大変に面白かったです。 異世界を舞台にした物語なのに、読んでいて場面場面が色鮮やかな映像として頭に浮かんでくるのには脱帽しました。 #欲を言えば、(無いものねだりだとわかってはいるんですが)もう少し長くても。 #特にアェドは、もう少し活躍(暗躍?)して欲しかったです。 | |
mail | - | [2001/07/15/23:32] | |
author's response [2001/07/16/02:10] | |
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アェドはみなさんに好かれるキャラクターのようで、なによりであります。オヤジの絵を描いて持ってきてくださった金田さんに、感謝です。ページ数の割に登場人数が多くて、見せ場の取り合いになってしまった感はありますですね。 このセンで、徹頭徹尾オヤジしか出てこない、日本初のオヤジ・ファンタジーを!(冗談です)。 |
guest number:[10] | |
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蒼 | |
『碧の聖所』読了。 『赤の誓約』のときも、バーラクが格好良かったですが、 今回もまたオヤジキャラが良いですね。 私的には、門番のクリーファン老がイチオシ。 ……熱そうですな。オヤジ・ファンタジー | |
mail | - | [2001/07/16/02:45] | |
author's response [2001/07/17/00:04] | |
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クリーファンですか! それは渋い。オヤジ・ファンタジー。それはオヤジが戦い、オヤジが泣き、オヤジが叫ぶ姿を活写した一大スペクタクル・ロマン。たしかに熱そうですので、舞台を寒いところにしましょう。だれか書いてくれませんかね。読みたいかもしれません(笑)。 |
guest number:[11] | |
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ななん | |
読み終えました。おかげでターリがすごく切なくて・・・ 彼は美前を見て思い出したのかな。生きることの苦しさと切なさを。救われるといいなぁ、と思ったのは私だけかな。 「お前の望みは何だ」というのはキーワードだったんですね?ちょっと感動しちゃいました。 最後に「人でもあり、神でもある彼」リンは不死なのでしょうか?うーん、、、知りたいっ! とても、面白かったです。つづき、でないんですか?(笑) | |
mail | - | [2001/07/16/12:22] | |
author's response [2001/07/17/00:04] | |
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お読みいただき、ありがとうございましたー。ターリは救われてほしいですね。著者もそう思いながら書きました。でも本人(本神?)に知られたら、大きなお世話ですと言われそうです。なので、こっそり願っておくに留めます。 リンは不死ではありません。実体をもたない妖精の要素も入っているので、〈悪神〉の不死の肉体属性と相殺される部分が少なくないと思います。 つづきはでませーん。こんなに気を入れて世界をつくっておいて、二冊しか使えないのは、効率悪いと思うんですが。我ながら。 |
guest number:[12] | |
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おむらよしえ | |
読了しました! やっぱり、今回も「期待を裏切らない」作品でしたよー。ありがとうございます。 光と音が舞う描写がそこかしこにあって、まだその反響が残っているようです。 キャラクターたちの心の動きも、井辻さんの解説のとおり、「こちら」の世界の心理ではなく、 「あちら」の世界のきまりに即した心理でかかれてるのですが、その動きが納得できるように 書いてあるので、すごーく、よかったです。 好きなキャラクターは、イラスト初見からひとめぼれしていた(笑)マァハちゃんと すごく迷ったのですが、へろへろしていた時の美前に「生きて」と言ってくれた、ディアフラ様に。 さすがリンのお母様。素敵です。 もう一度「赤の誓約」から読もう……。 | |
mail | url | [2001/07/16/17:42] | |
author's response [2001/07/17/00:04] | |
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ご期待に添えたようで、ほっとしました。んもー、ぜんぜん期待はずれでしたと言われたらどうしようかと(小心者)。 ディアフラは、なにを考えているのか、著者にもあまり見せてくれない度の高い人でしたが(わかりやすいのはアェドとか)、たま〜に本音で語っているように見えるときがあり、それが「生きて」の部分でした。「見える」って、書いてるのわたしなんですけどね……。 なにはともあれ、楽しんでいただけて、よかったです。 |
guest number:[13] | |
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ミオル | |
単純に「面白かった」とは言えないほど、なんだか深いものを感じました。 妹尾さんすごいなあ、と思いました。うんうん。とにかく絢爛だし。 それと同時に「ころんでもタダでは起きないナニワの商人」とか「江戸の敵は長崎で」とかいうコトバが思い浮かんでしまったんですけど(笑)、美前とリンが此岸で再び出会えたのは、本当によかったです。 此岸の友人が美前のことを思い出してくれたのも、嬉しかったです。 調子にのって感想など書かせていただきました。urlに直リンクで入れておきます。(でもメモライズの日記スペースなのでだんだん過去ログになっていくなあ……7/19のものです) 好きなキャラは、そうですね、やっぱりターリかな。<丘の下の王>もかなり好きです。アェドもいいですね。コンラも……この調子で行くと全員あげてしまいそうです(汗) | |
- | url | [2001/07/19/23:12] | |
author's response [2001/07/20/05:06] | |
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感想をおねだりしてしまったようで、すみません。えへ。さる人にも質問されたのですが、最後にリンと美前がくっつくのはやはりアレへのアンチテーゼであり、そういう結末にすることだけは、はじめから決めておりました。気になったので先日読み返してみたら、いつものように、はじめに提出したプロットでは大嘘書きまくり。ですが、最後の一行だけは。 →美前はリンと地球に帰る。 自分で笑ってしまいました。ははは。わたしっぷり満開。 なんにせよ、お気に召してよかったです。リンク先の感想も拝見しました、ありがとうございましたー。 |
guest number:[14] | |
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百 | |
読了しました。 表紙のイラストに誘われて(金田栄路サマ大好きなのですv)『赤の誓約』を買ったのが始まりだったのですけどホント出会って良かったです。 メンタルな部分で凛々しくなっていく美前を見ていくのが何だか嬉しかったです。←親か私。 こんなに素敵な人達ばかりが出ているのに二冊で終わりかと思うと寂しいです。 でも番外編が読めそうなので嬉しい限りです。楽しみにしてます。 | |
mail | - | [2001/08/02/00:27] | |
author's response [2001/08/03/01:00] | |
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お読みいただきありがとうございます。美前の精神修行話で、外に向かうカタルシスを用意できなかったのが個人的には心残りなのですが、不出来な娘をあたたかく見守っていただけて、嬉しいです。 番外編は、ちょっと書いたのを没にして書き直してます。できあがるのはいつのことやら……で、すみません。 金田さんのイラストがなければアェドはいなかったかもしれないので(アェド抜きでどんな話を書いたのかは我ながら謎ですが)、そういう意味でも感謝でありまする。 |
guest number:[15] | |
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かの | |
読み終わりました。早速感想を、と思ったのですが、 なにから書いてよいやらわかりません。 いっぱい言いたいことはあるのですが… 「取り替え子」の真相にも、ターリの正体にも驚きましたが、 一番驚いたのは、課長と山口さんでした。やるなぁ、バーラク。 ラストは「これは、もしや…」と思っておりましたが、 やはりアンチテーゼだったのですね。嬉しいです、本当に。 とにかく読んでいる間、非常に楽しく幸せで、早く先が読みたいんだけれども、 このままずーっと読み終わりたくないなぁと感じながら読んでいました。 2冊で終わりなんて、とても残念で寂しいです。 番外編、楽しみにしています。 | |
- | - | [2001/08/06/16:49] | |
author's response [2001/08/09/01:03] | |
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いつもお読みいただきありがとうございまする。 課長と山口さんですが、あれは『赤』を書いているときから念頭にあった展開でした(と、わざわざ断るくらいなので、ほかに「驚いた」とあげてくださったふたつについては、以下省略)。 ラストはもっと盛り上げねばならないと思ったのですが、自分が望んだレベルまでいかなかったような。うーん。ページ数を気にしすぎてしまったかもしれないです。 いろいろ反省点はあるので、次に生かさなければなあ、と。もっとも、これはこれで今の自分の精一杯なので、生かすといっても、そう簡単にはいかないかもとは思います。 また、読んでやってくださいませ〜。 |
guest number:[16] | |
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秋夜 | |
初めて書き込みさせていただきます。 秋夜と申します。昔から(ウォーロックの書評の頃から)ファンでしたけど、HPの存在については今この瞬間に知った中途半端ファンです(笑)。 赤の誓約、碧の聖所、ともに期待通りの素晴らしい作品でした。 とてもなじみやすく、それでいて本格的で。 とても辛く、内面をえぐるような荒々しさを秘めた物語ですけど、どこか優しさも感じられる、いつもの妹尾先生テイストが好きです。 最後まで迷いながら、それでも最後の最後では、自分が何がすきなのか、それをきちんと表に出せた美前の姿がとてものびのびとして見えたような気がします。 このまま一気に、魔法の庭シリーズもハルキ文庫で文庫化できたりしたら、もう感涙にむせび泣くんですけど。 「風人の唄」だけ2種類持っているファンとしては(本当の通は3種類なんでしょうが)、シルヴァーリエンの新作なんかも待っている次第です。 (顔のアイコンは、バーラクがあったら選んだのですが・・・。他は実物とのギャップがとても恐れ多くて選べません(笑)) | |
mail | url | [2001/08/27/18:01] | |
author's response [2001/08/29/16:19] | |
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ウォーロックの頃からご注目いただいていたそうで、ありがとうございます。新刊もお気に召してなによりです。 妖魔の王ものですが、えー、機会があればまた書きたいとは思っておりますので、気長にお待ちくださいませ。 でもハルキ文庫さんでは、当面、異世界ファンタジーは書かせてもらえなさそうなので、そちらでは期待薄かと。よほどこう、実績が出せればいいのですが。精進しますので、今後ともよろしくお願いいたしまする。 |
guest number:[17] | |
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ながつき | |
初めまして、「チェンジリング」とてもよかったです。大陸書房の頃からのファンですが、これが一番好きです。 誰も彼もが前を見ていて、私も頑張るぞと思えます。こういう楽しさって貴重ですよね。 あまり外出する事がないんですけど、チェンジリングを読んでいると風の音や鈴の音、いろんな音が聞こえる気がしてとても幸せになれます。こんな気持ちのいい本が読めて、私は幸せです! | |
mail | - | [2001/10/12/23:57] | |
author's response [2001/10/13/18:45] | |
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おお、長々と拙作におつきあいいただき、ありがとうございます。美前の物語がながつきさんの「私の物語」になれて、とても嬉しいです。こちらこそ、幸せ者でございます。えへ。 日本は秋ですが、〈輝きの野〉には秋がないんでしたね、そういえば。もうじき、美前があちら側に渡った季節になります。 本のなかでは実際の季節に関係なく、いつでも渡れるのですが、現実とシンクロする部分があると、ちょっと楽しかったりしません? なにを書いているのかわからなくなってきたのですが、ご感想をいただけて嬉しかったです。また読んでやってください。 |
guest number:[18] | |
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りょうこ | |
はじめまして。妹尾さんの作品は,このシリーズが初めてだったのですが,本当に面白かったです。「面白かった」と言う簡潔過ぎる感想で,申し訳ありません。でも,ワクワクして,前作からの続きを待っていた甲斐がありました。もっとつづけば良いのにと本当におもってしまいました。 | |
- | - | [2001/11/01/16:52] | |
author's response [2001/11/02/00:44] | |
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こちらこそ、はじめまして。「面白かった」と思っていただけて、嬉しいです。 次も「面白かった」と思ってもらえる本を書くよう精進しますので、見守ってやってくださいませ。 |
guest number:[19] | |
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いりこ | |
妹尾さんこんばんわ。本日読了です。 美前がたどりついたところはきっと、普通の人なら、がんばればたどり着けるところなのでしょう。 スーパーヒーローや救世主でなければたどり着けないところではなく、この本を読む(私も含めた)普通の人たちなら、たどり着けるところに美前はたどりついたのでしょう。 それはすごく現実感のあることです。 そしてきっと、すごく大切なことです。 この本を、ありがとうございます。 PS ラストシーンの行進。 何かを達成できた人の姿は、すがすがしいものです。 ターリが信じてほしかった理由。新しい世界。 みなが帰るべき場所に帰り、おさまるべき場所におさまる。 このすがすがしさは、『NAGA』のラストでも(タイプはちがいますが)感じました。 彼らを見送れる私は幸せです。 ありがとうございます。そして、次なる作品を楽しみにしてます。 | |
- | - | [2001/11/05/05:01] | |
author's response [2001/11/05/22:41] | |
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いつもお読みいただきありがとうございます〜。 ちょっと今回は「普通の人」にこだわりすぎて、爽快感とか低めになっちゃったのは反省点だったりするのですがー、そのようにおっしゃっていただけると「てへ」と自分で自分の頭を撫でてみたり。 次もまたよろしくおつきあいくださいませ〜。 |
guest number:[20] | |
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澄月 | |
はじめまして、こんにちわ 『チェンジリング』すごくよかったです!! 妹尾さんのの作品は初めてだったんですけど、ものすごくおもしろっくって ほとんど徹夜で読みました。 特に『碧の聖所』がかなり良いです!! 最初の『赤の誓約』ではなんだかリンが怖かったんですけど(スミマセン!!) 『碧の聖所』では「めっちゃイイやつ!!」なんて思ったりして(笑) 実は本は図書館で借りたんですが、あまりにおもしろかったんで今度買いに行こうかと思っています。 これからもがんばってください、次の作品を楽しみにしています。 | |
- | - | [2001/11/27/17:26] | |
author's response [2001/11/28/03:46] | |
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はじめましてー。ほとんど徹夜ですか。書いた者にとっては最大級の賛辞でたいへん嬉しいですが、翌日だいじょうぶでしたか? リンは本編中いちばん「イイやつ」かもしれませんですね。 図書館で借りてお読みいただいても、わたしとしては読んでいただけたということだけで十分なのですが(実は)、それだと出版社さんにちょっと申しわけないので、機会がありましたらお買い求めいただけると嬉しいです。拙作はもうお読みになったわけですから、同じレーベルの他の本に投資してご覧になるのはいかがでしょう。面白い本が揃ってますよ〜。 |
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