Dandy Yellow
清々しい笑いに潔い言動！
漢（おとこ）のなかの漢とは彼のこと！ 鍛えた筋肉が眼に眩しいぜ
素敵なアニキ、ダンディ・イエロー！
ダンディ・イエローはマッチョなダンディだ。マッチョとダンディが同居しているあたり、あなどれない逸材だぞ！ 鍛え上げた肉体と、クールな受け答えがイエローの持ち味だ。
元グリーン・ベレーだとかフランスの外人部隊にいたとか、いろいろな噂が飛び交っているが、彼の過去は謎に包まれている。返事を「イェッサー」「サンキュー・サー」で済ませてしまうから、そんな噂がたったのかもしれないな。脳味噌も筋肉製ではないかと勘違いされがちだが、それは誤解だぞ。イエローは、言葉によるコミュニケーションの可能性に深い疑問を抱いているだけだと推測されるんだ。要するに、真相は不明だ！
彼の魅力は抜群の包容力。そのパンチの効いた笑顔は乙女のハート・ブレイクの特効薬だ。
「彼といっしょにいると、守られてるなって感じがするの」
イエローは乙女の守護神。控えめな彼は、つねに背後を守ってくれる、スバラシイ戦友なんだ。
本人にとっては、「いつも『いい人』の『お友だち』で終わって、ラヴな関係になれない」のがちょっぴり悩みのタネらしい。おっと、これは秘密にしておいてくれたまえ！
<<< image illustration by CAPT.NYAKO @ NEKO CUBE (C)2001
イエローの必殺技
- ●イェッサー・ボンバー - Yes, Sir Bomber
- イエローの声紋がキーになっている、音声入力式スイッチで爆発する特殊爆弾。「イェッサー！」をかけ声に使うことが多いため、この名前がついた。声の大きさやアクセントのつけかたによって、爆発の種類や程度をコントロールする、優れものだ。 イエローが「イェッサー！」と叫ぶと、この必殺技の存在を知っている人を怯えさせてしまうのが、唯一の欠点だぞ！
- ●サンキューサー・マグナム - Thank You, Sir magnum
- イエローが常時持ち歩いている特殊プラスティック製拳銃。金属探知機にも発見されないから飛行機にも持ち込めるぞ！ ただし、発射回数に制限がある使い捨て拳銃だから、地球にやさしくないね！ 特殊弾が使えるのも特徴だ。対麗人用捕捉弾は、ネバつくネットのようなものを射出するのだが、これには麗人の改造作用の核を探知する機能があるんだ。捕捉弾で麗人の動きを封じて弱点を探りだし、そこに欲求不満解消弾を撃ちこむのが、イエローが得意とする戦法だ。
- ●ランバー・ホームラン - Lumber Homerun
- イエローが喫茶「男手射」で薪割りコーヒーの実演をつづけるうちに開眼した新必殺技。遠心力を利用して、敵を遠くに打ちとばすぞ。豪快かつ爽快感にあふれる必殺技だ！ 単に、力まかせに打ちとばしているだけとも言うぞ！
red * blue * yellow * pink * green
