Dandy News

2001/12/04 (火)

●夷陵で勝ちをおさめたゼ〜
　仕事の方はなんとか目鼻がついてきたものの、「難しい無双を一人でクリア」はまだあと２ステージ残ってる。とりあえず、難物の夷陵の戦いの記録だゼ！　興味ない人は飛ばしてくれよナ！

●夷陵の戦い：２回め
　赤兎鐙を装備！　これをつけてると、赤兎馬に乗ってスタートだ。赤兎馬は足は速いし敵兵は跳ね飛ばすし、いい感じなんだゼ！　まずクルリと後ろをふり返って程普を撃破！　これで程普と対峙していた黄権が楽になるはずだ。そのまま走っていって孫尚香を馬から叩き落としたところで火計準備開始。せめて孫尚香を……と思ってスタートが遅れたせいで、火計炸裂！　蜀軍の陣地は炎に沈み、味方の士気が大幅ダウンだゼ！　そのかわり、諸葛亮の援軍があらわれて、劉備が後ろに下がってくれる（初期配置だと戦場のどまん中に陣取ってるんだゼ！　キング・オブ・無謀！）から、守りやすくはなった。とにかく戻って孫尚香を討ち取り、背後の拠点を封鎖したところ、新しい本陣の近くに敵が出現。しまったー！　それを掃蕩しに行ってるあいだに、黄権敗走、黄忠敗走。関羽と魏延はとっくにやられてるから、マップ中央で趙雲孤立。そこへ呂蒙と周瑜と配下の武将が殺到。わー。……戦死。この間11分。

●夷陵の戦い：３回め
　赤兎鐙を装備！　さっきと同様、程普を撃破、今度はぬかりなく火計阻止を優先させてからとって返して孫尚香を撃破。火計が不発に終わると劉備の本陣は動かないから、あわてて守りに戻るが、既に本陣大ピンチ！　呂蒙、周瑜が押し寄せている。孤軍奮闘中の殿を守るためにあわてて突入したが、結局戦死。呂蒙と周瑜を同時に相手にしたら負けるゼ、お嬢ちゃん。

●夷陵の戦い：４回め
　無双モードがそんなに難しいならフリーモードでやってみれば？　と言われたのでやってみる。練習。いつものように程普撃破、孫尚香撃破。進軍する黄権と黄忠になるべく歩調を合わせ、陸遜、呂蒙、周瑜と撃破。やっぱりフリーモードの方が、無双後半ステージに比べると敵が弱くて楽だ。しかし、遂に黄忠が敗走。敵本陣に突入する最後の味方武将である黄権をあわてて追い、満身創痍になりながら、なんとか手前の侵入拠点を封鎖。こうしておけば、敵の雑兵が増えない。しかし、そこで黄権も敗走……。敵のまっただなかで趙雲孤立！
　しかも敵の急襲部隊が出現、甘寧が本陣を襲っているではないかー。きー！　とにかく敵のボスを倒してしまえばいいのだ！　と、敵本陣奥の侵入拠点も無理やり封鎖！　獅子奮迅の働きで敵大将に迫ったが、さすがに大将も強く、趙雲ピーンチ！
　あわてて距離を置き、遠くから弓でちびちびと敵将の体力を削りはじめる。あと四センチくらい！　……ってとこで、画面暗転。
　あっ。
　劉備戦死……？
　もうちょっと……もうちょっとだけ堪えてくれれば勝てたのにー！　殿のバカー！

●夷陵の戦い：５回め
　赤兎鐙を諦め、神速符を装備！　これをつけると、移動速度が速くなるらしいゼ。玄武甲を諦め、白虎牙を装備！　前者は防御力を高め、後者は攻撃力を高める。味方も同様に固くなったり強くなったりするらしい。が、同時に敵が、前者の場合は攻撃力が高く、後者の場合は防御力が高くなるらしいんだナ、コレが！　呂蒙の鬼のような攻撃力を少しでも削ぐ作戦だが、自分の防御力も下げるワケだから、まさに肉を切らせて骨を断つ作戦か？　ともかく、レディ・ゴー！
　赤兎に比べるとずいぶんタルいが、走っていって程普を撃破。程普が乗っていた栗毛馬を奪って戦いながら移動。この間に、関羽と魏延が敗走。火計の阻止も一応狙ってみるが、間に合わない。……ま、しかたないか。やっぱ劉備には奥にひっこんでもらおう。その間に、黄権と黄忠が敗走。もう殿と趙雲と援軍としてあらわれた諸葛亮しか味方は残っていない。反対に敵は程普を失っただけだ。
　そのままの場所で雑兵を薙ぎ倒してぶいぶい言わせてると、陸遜が走ってきた！　よしッ、一匹ずつならなんとかなるゼ。陸遜、討ち取ったりィ〜！
　ハッと気がつくと敵の主力はすべて本陣へ向かっているゾ！　陸遜が乗ってた白馬を奪って疾風怒涛の追撃だ。殿ー！　まったくの余談だが、オレがプレーヤーなら「殿ー！」より「姫ー！」の方が燃えるゼ。
　ともかく、殿ー！　まず立ちふさがった孫尚香を撃破。馬良が果敢に食い止めていたから、諸葛亮はまだ無事なようだ。所属する将軍が敗走すると、部下も撤退しちまうからナ。
　なんだかんだいって、殿ー！　白馬に跨がって走って行くと、本陣大ピンチ。先頭に立って闘っているのは殿ご自身だ！　とびこんだ途端、周瑜とはちあわせ！　だがしかし、殿と趙雲のコンビネーション VS 周瑜なら、二対一でこっちの勝ちだ！　周瑜撃破！　ひと息つく暇もなく、石兵八陣を抜けてきた呂蒙登場。いくぞッ、二対一だ！　卑怯でもなんでも二対一だ！　ってわけで、時間はかかったが呂蒙も撃破。玄武甲をはずしたせいか、以前のような鬼っぷりではなかった気がする。
　はー、と息をついて休もうとしたとたん、殿が仁王立ち！
「全軍、突撃ー！」
　と、殿！　全軍といっても……あッ、いつのまにか諸葛亮もいないしッ！　オレと殿のふたりだけですヨ？　向こうの武将もたしかにトップは孫堅パパ（本来は孫権。無双モードのクリア具合によって、武将が置き換えられる）だけとはいえ、雑兵がまわりを十重二十重にとり囲んでいるのですが？
　しかし殿は勇猛果敢に前進だーッ！　しかたなく、趙雲も出撃。しかし兵力は劉備の親衛隊数人と弓兵数人、そして趙雲とその護衛兵二人。元は八人いた護衛兵も乱戦のなかで六人が命を落としてしまった。むぅー。諸葛亮が連れてきた援軍は本陣から動こうとしないし（泣）。
　とにかく敵本陣に突撃ー！　かなり無理して切り込み、手前の拠点を封鎖。奥の拠点まで行くと趙雲が戦死しそうだったので駆け戻り、敵の本陣から手前の雑兵と、守備していた武将を掃討！　そして綺麗になったところから、また敵の大将を弓で……。趙雲の戦ぶりとは思えないが、既になりふりかまっていられない状態だゼ！
　親衛隊を半分に減らし、孫堅パパの体力も五分の二くらいまで削ったところで、孫堅が動いた……!?　いったいなにが！　あっ、と、殿！　殿が突入してきたー！
　あわてて趙雲も突進！　まず、一騎討ちにもつれこんだ総大将を横から狙う敵弓兵をこちらも弓で一掃。そして例によって殿と息をあわせて、二対一の卑怯なコンビネーション！　コレだ！　コレだゼ！　コレが店主のプレイスタイルだッ！
　……とほほー。でも勝ったヨー！　約40分。